★7月1〜3日チェンバロフェスティバル イン東京(浜離宮朝日ホールにて)楽器展示します。
マーク・デュコルネ製作 フランコ・フレミッシュ二段(ルッカース・タスカン モデル)
マーク・デュコルネ製作 イタリアン ナポリタン 17世紀モデル
AMD デュラン スピネット
★2016.4月29日〜5月1日 山梨古楽フェスティバルとチェンバロコンクール
Marc Ducornetのルッカース・タスカンハープシコードは、コンクール予選の指定楽器となっています。
展示楽器
*コンクール指定楽器 フレンチ(フランコ・フレミッシュ)二段鍵盤ハープシコード(ルッカース1948 タスカン1780)マーク・デュコルネ製作
61+1鍵 FF-f3 a grand ravalemant 2×8' 1×4' バフ カプラー 鍵盤移調可A392/A415/A440 長さ226cm 幅89cm 深さ29cm
French(Franc-Flemish)double harpsichord (after Ruckers-Taskin, Antwerp 1646, rebuilt by Taskin paris1780(Mus仔 de la Cit de la Musique, Paris) made by Marc Ducornet Marc Ducornet
61+1, FF-f3, 2×8’ 1×4’, buff, coupler, transposable A392/A415/A440, 226×89×29cm,
*フレミッシュ二段ハープシコード( I. ルッカース アントワープ1624、コルマール/ウンターリンデン博物館所蔵、、フランス モデル) マーク・デュコルネ製作
55+1鍵 GG-d3 2×8' 1×4 ' バフ 鍵盤可動 A392/A415/A440 長さ227×幅82×深さ28cm
Flemish(Ruckers)Double-Manual Harpsichord, after I. Ruckers, Antwerp 1624, Colmar Unter den Linden museam .France, made by Marc Ducornet
55, GG-d3, 2×8’ 1×4’, buff, coupler, transposable A392/A415/A440, 227×82×28cm,
* フレンチ一段ハープシコード(17世紀モデル)Atelier Marc Ducornet, AMD製
56+1鍵 GG-d3 2×8' バフ 鍵盤移調可A392/A415/A440 長さ197cm 幅80cm 深さ22cm 35kg
French single harpsichord (school 17century ) made by Atelier Marc Ducornet
56+1, GG-d3, 2×8’, buff, transposable A392/A415/A440, 197×80×22cm 35kg
* スピネット(ドュラン1770)Atelier Marc Ducornet, AMD製
56鍵+1(鍵盤移動時最高音d’’’あり) GG−d3 1x8’ 1列 バフなし 鍵盤可動 a=415−440 長さ165×幅60×深さ19cm 約17 kg
Spinet Dellin by AMD
56+1、GG-d3, 1x8’ transposable, A415/A440, 165×60×19cm 17 kg
* “カデット” Atelier Marc Ducornet, AMD製
56鍵+1(鍵盤移動時最高音d’’’あり) GGミdユユユ 1x8’ 1列、 オプション/バフ 長さ173 幅80.5cm 深さ22cm 約 30kg
Cadet Petit Clavecin, notes. by Atelier Marc Ducornet, AMD
56+1, GGミdユユユ 1x8’、option/buff 173×80.5x22cm
*フレットクラヴィコード(C.G.フーバート、アンスバッハ 1784 モデル) マーク・デュコルネ製作
51 鍵 Cミd''', 複弦 127.5×36×12cm 約18kg
Fretted Clavichord after C.G. Hubert, Ansbach 1784 (private collection). made by Marc Ducornet
*TPW/パリワークショップ組み立てキットよりオワゾリ−ルハウスにて組立の完成品 フレットクラヴィコード
Fretted Clavichord by L'Oiseau-Lyre House from TPW
51鍵 Cミd''', double strung ケース/チェリィ 響板/スイスパイン 鍵盤/柘植、 127×36×11cm 18kg Fretted Clavichord kit by The Paris Workshop ,TPW
★2016年4月18日 東京店にてトレバー・ピノック氏によるマスタークラスを行います、午後1時より6時まで
Trevor Pinnock Mster Class 聴講ご希望の方はお問合せ下さい。
★2015年6月 中国上海で開催のフライブルグバロックオーケストラ(指揮ルネ・ヤコブス)のドン・ジョバンニ公演にフォルテピアノを貸出しました。又、フォルテピアノについての講演を当社の井岡妙が行いました。
9月には上海の大劇院でドイツのベルリンコ−ミッシュオペラの魔笛公演にワルターモデルのフォルテピアノを貸出し、新聞ニ紙にも取り上げられました。その後10月には同じくアモイと広州にも同じくドイツのベルリンコ−ミッシュオペラの公演に貸出しました。 ★2014年 日本チェンバロ協会で開催された『チェンバロの日』においてマルク・デュコルネが講演したビデオがチェンバロ協会のホームページで公開されました。話は英語ですが大塚直哉氏の通訳もあり、チェンバロのヨーロッパとアメリカでの復興期の話や楽器についての考え等、興味深い講演です。以下チェンバロ協会のご案内文です。
日本チェンバロ協会本年5月に行われた「チェンバロの日!2014」内のイベント、フランスのチェンバロ製作家、マルク・デュコルネ氏によるレクチャー「私とチェンバロ」の模様を一般公開いたします。 現在ヨーロッパで多くの信頼を得ているデュコルネ氏が、どのようにチェンバロ製作に関わるようになったか、楽器製作における信念など、面白い逸話と共にお話しくださいました。どうぞご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=0cR1R8qEx5k Voir la traduction <https://www.facebook.com/plugins/likebox.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fpages%2F%25E6%2597%25A5%25E6%259C%25AC%25E3%2583%2581%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2590%25E3%2583%25AD%25E5%258D%2594%25E4%25BC%259A%2F499192923465660%3Ffref%3Dt>
★ベルサイユ宮殿の芸術という一連のビデオ映像に「チェンバロ工房」についてがあります。マーク・デュコルネの工房が取り上げられています。デュコルネの話はフランス語(英語の字幕あり)ですが、とても美しいビデオ映像です。U-tubeで見ることが出来ます。 Video Versailles http://youtu.be/-WY1hpfxJmE
★デュコルネが修復したオリジナルのチェンバロKrollを使用したCDジャック・デュフリ (1715-1789) : クラヴサン曲集 /クリストフ・ルセChristophe Rousset) (2CD) [輸入盤] [Cd, Import] オワゾリールハウス特別価格エ3240 送料エ250で販売致します。 russeduphly.jpeg
★オワゾリ−ル会研究発表会のお知らせ 2013年3月31日(日)午後1時30分開演 茨木市市民会館ドリームホール 入場無料
★2013年4月27〜29日 山梨国際古楽フェスティバル/コンクールにて開催のコンサートでM.、デュコルネのフレンチ二段ハープシコード(エムシュ)が使用されました。
★トレヴァ−・ピノック チェンバロ マスタークラスのお知らせ
2012年9月17日(月)13時30分よりオワゾリ−ルハウス東京店にて とても充実したマスタークラスでした。
★再放送/東日本大震災チャリティコンサート クリストフ・ルセ チェンバロ・リサイタル(2011年6月1日 東京公演 上野学園・石橋メモリアルホール)の再放送が決まりました。放送予定は7月30日 NHK FMラジオ 「ベスト オブ クラシック」17:30〜21:10 使用楽器はM.デュコルネ製作のフレミッシュ二段チェンバロ(コルマール ウンターリンデン博物館所蔵のJ.ルッカースモデル)
★オワゾリ−ル会コンサート『チェンバロ事始め世界の旅 X』5月3日(木祝) 5月19日(土)演奏とお話 井岡みほ 茶菓付き 今回は記念の10回目で東京と大阪茨木の2回公演でした。ありがとうございました。 パンフレット
★中古のチェンバロ情報。お問合せ下さい。
★急遽クリストフ・ルセ 東日本大震災義援の為に来日!大地震の1週間後、マーク・デュコルネの発案に即賛成し、ルセのチェンバロ演奏会が実現しました。多くの外国からの演奏家がキャンセルしている中、自分から日本へきて皆さんを勇気づけたい、日本の友に友情を示したいとの彼の気持ちがこもった、あたたかい有り難い演奏会2011/6/1(水)上野学園 石橋メモリアルホール と★2011/6/3(金)茨木市クリエイトセンター・センターホールが開催されました。感動の演奏会でした。大変多くの方の御入場をいただき有難うございました。又、満席でお断りした方々申し訳ございませんでした。東京の演奏会は8月2日NHK FM「ベスト オブ クラシック」で放送されました。当日お寄せいただきました義援金と演奏会等の収益は日本赤十字社に寄付致しました。1,356,081円。皆様のご協力ご厚情に感謝致します。 東日本大震災チャリティ・コンサート
★2011/6/2(木)クリストフ・ルセ マスタークラス オワゾリ−ルハウス東京店にて とても表情豊かにはっきりと分りやすいレッスンに、大変有意義な1日でした。
★M.デュコルネ製作フレンチニ段(フランス直輸入品)エムシュモデル入荷しました。試奏ご希望の方はご連絡下さい。
★便利な工具追加08/5
★チェンバロ教室、ピアノ教室、ソルフェージュ開講 本社にて お問合せ下さい
1978年7月〜8月にかけて、ベルギーのブルージュで開催されたフランドル音楽祭/ハープシコード(チェンバロ)の国際コンクールと楽器展示会に行きました。このチェンバロ・コンクールは世界中で一番権威があり、大きなものです。
そこで、ツッカーマン社の今は亡き社長デイヴィッド・ジャック・ウエイDavid Jacques Wayに、はじめて会いました。彼は日本における代理を探していました。数多く展示されているハープシコードの中で、私はツッカーマン社の楽器を見て、何か暖かい大きなものの中に、繊細なものを感じ、日本人にも通じるものがあると思いました。日本へ帰ってから、幸い技術の点でお手伝いしましょうと言って下さる方があり、数ケ月後に意を決して手紙を書きました。まもなく、ウエイ氏より「とても喜んでいます。やっと日本に代理が出来ました」と、手紙が来ました。
1979年9月ツッカーマン・ハープシコードの普及、販売、貸出、調律、修理等を主業務にオワゾリールハウスを設立しました。
クラヴィコード、ヴァ−ジナル、スピネット、ハープシコード、フォルテピアノなど、いわゆる古楽器(現代のモダンな楽器に対応する言葉で、昔の骨董とか中古の楽器ではなく、16世紀、17世紀に作られた楽器をモデルに制作されたものを言う。20世紀に現代のピアノの製作に則った製作で作られた所謂モダンチェンバロ等と区別される)その他The Early Music Shop社製品、ハープ、リュート、シターン、ポルタティフオルガン、完成品、半完成品、組立キットの輸入、組立販売、組立指導、世界の名手によるチェンバロ講習会、チェンバロ教室、コンサートサービス、貸出し等を行っています。
1982年夏、ツッカーマン本社へ行きました。社長のウェイ氏は、大変歓迎してくれました。楽器について、音楽について、技術について、楽器の見方について教えを受け、多くを学ぶことが出来ました。工場の人々と一緒に鍵盤の調整を行ったり、楽器の作成工程について色々知る事が出来ました。社員の一人が、「我々は、全員この仕事に生き甲斐を持ち、働ける事を大変喜んでいます。全員が楽器を弾く事ができるのです」と誇らしそうに話していました。全員親切で、とても心あたたまるものでした。
何年間かにかけて、世界中の楽器博物館やコレクター、研究者を訪れ、ハープシコード、スピネット、ヴァ−ジナル等多くの鍵盤楽器について調査したり、研究しました。世界中のツッカーマンの代理は、博物館の研究者、大学の教授、演奏家、技術者であったりと其の道のプロ中のプロと言われる人々でした。エジンバラ大学ラッセル・コレクションのキューレイタ−故ジョン・バ−ンズ氏はラッセル・コレクションを見せていただいた後、私宅にも御招待して下さいました。彼の貴重なオリジナル楽器を見せていただきました。エール大学の楽器博物館館長もかってはエイジェントでした。そのコレクションもとても素晴らしいものでした。研究室にはハイマンのハープシコードと組立途中のクラヴィコードがありました。
ブルージュ/ベルギーのフランドル音楽祭(現在MAFestival)とコンクールは、3年毎にチェンバロ週間が開催されます。世界でも最大規模のこのチェンバロの展示会にツッカーマン社→デイヴィッド・ジャック・ウエイ&マーク・デュコルネ社→マーク・デュコルネ社と名前は変わりましたが(Zuckermann→David jacques Way & Marc Ducornet→Atelier Marc Ducornet)毎回参加しています。世界中の製作家達が展示するチェンバロを見たり試奏したり、多くの音楽会やレクチャー、デモンストレィションが開かれます。多くの演奏家、研究者たちが集まり、いろんな人々と話をし、情報を交換したり旧交をあたためたりしました。今年はチェンバロ週間の年でブルージュを訪れます。
1991年10月、株式会社組織に改組しました。
1998年、2004年のフランドル音楽祭・チェンバロコンクールの決勝戦ではマーク、デュコルネのハープシコードが選ばれ、一位とその名誉を共にしました。現在ヨーロッパにおける演奏会において、マーク・デュコルネのチェンバロが使用されている頻度は、約40%一番多いだろうと言われています。
同年11月にはThe Early Music Shopと鍵盤楽器部門の日本における主要販売店契約を結びました。
2002年6月 設立当初からの念願であったオワゾリールハウス東京事務所を開設しました。大阪の茨木市に全国からお出でいただいておりましたが、やっと東京でも、楽器を御試彈いただけるようになりました。なお、多くの楽器を常時展示しておりますのは大阪茨木です。
2009年9月アトリエ マーク・デュコルネが、パリの都市計画事業のため移転しました。詳細と地図はホームページを御参照下さい。 アトリエ マーク・デュコルネ ホームページhttp://www.ateliermarcducornet.com/new/en/intro.html
ハープシコードの演奏家、研究者、愛好家の皆様へ
マーク・デュコルネ社では生産製作ラインを3つに分けています。どの生産ラインも昔ながらの伝統的な工法によっています。組立や塗装はいわゆる手作りで、音に関する調整は伝統的な手法に則り、熟練者が耳と手の感触覚を頼りに何度も行い、専門家からアマチュアの皆様まで、高い品質、豊かな音色そして調整についての最高の評価を得ています。どのラインも、素晴らしいタッチ、そして安定性に関して、多くの信頼を得ています。
The Paris Workshop
自分で楽器を組み立てる、そして演奏する、メンテナンスもご自分でできるようになる、とても得難い楽しい経験を!
パリ・ワークショップ組立キット
多くの演奏家や音楽を愛好するアマチュアの為、自分自身で高度な楽器を作る事が出来ます。是非自分自身の手でこの優雅な楽器を作り上げて下さい、情緒的で実り豊かな、かけがえのない体験となる事でしょう。
お知らせ/ フレット・クラヴィコード、フレミッシュ一段、スピネット等の在庫があります。フォルテピアノ シュタインモデルは1台限りの在庫があります。現在世界中でこれ1台のみです。
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お問合せ メール
大阪茨木本社 〒567-0897大阪府茨木市主原町10-22 TEL:072-633-7276 FAX:072-635-2648
東京事務所 〒101-0033東京都千代田区岩本町2-5-15 TEL:03-3865-1632
もっと詳しくお知りになりたい場合は、マーク・デュコルネ、又は”アソシエイト”であるオワゾリールハウスの井岡妙まで、お手紙またはEメールでお問い合わせ下さい。もちろんファックスやお電話も歓迎致します。 御来店、楽器の試奏を御希望の方は、必ず前もってアポイントをお願い致します。